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なぜこの仕事を始めたのか?

  • 執筆者の写真: 勇 久保山
    勇 久保山
  • 5月21日
  • 読了時間: 3分

私がこの仕事をしているのは、2代目とか家業を継いだとかではありません。


ただ、ものづくりに子供の頃から興味があったからです。




子供の頃は、高度成長期で自分の家の周りにもどんどん新しい家が立っていました。


小学生の頃から近所で家が立ち始めると、ずっと時間を忘れる位見ている子供でした。


そして、折り込みチラシの家の広告等の間取りを見ながら、自分の理想を間取りを書いている小学生でした。



でもすぐに家づくりを仕事にしたわけではありません。



恥ずかしながらこの建築業界に入ったのは40才手前の頃です。


それまで様々な会社に就職したり仕事をしてきました。


自分で言うのもなんですが、

飲み込みが早い方で

何でもそつなく仕事できる方だと思っています。


様々な会社で仕事していきましたが、

それはこの仕事がやりたいとかではなく、福利厚生が良いとか給料が良いとか、そういう判断基準で仕事を選んできました。


前職の自営業がうまくいかず

とりあえずアルバイトを探すことになりました。


その時にスーパーの品出しバイトの面接を受けましたが、年齢の基準で落とされました。


自分では何でもできると自負していたので、まさか落ちるとは思っていなかったです。


その時に自分では若いつもりでしたか社会的に見ればそういう年代なんだと気づきました。


そしてその時に、この先も福利厚生や給料が良いだけの判断の基準で仕事を探すのはやめよう。本当の自分のやりたい事は何なのかを自問自答しました。


その時に子供の頃から興味があった、大工という仕事が浮びました。


でもそれは30歳ごろにも、一度思ったことがありました


その当時働いてたバイト先の親方に

「大工さんは中学や高校卒業した若い子が弟子として入ってやる仕事。 体力もいるし見習いだから給料もすくないから大変だぞ」

という言葉に諦めていました。


あの頃始めていたら、もう10年も経っているので、ある程度できるようになっていたのになと後悔でした。


でもその時思ったのは

この10年間と言うのはあっという間に過ぎていました。

これから先の10年を考えるととても長いように思うのに。

という事は、この先10年後もあっという間に来るんだろうな。

辛い修行時代のあっという間に過ぎるんだろうなと気づきました。


という事は10年後の50歳になったときに「あぁ あの40歳の時にやっておけばよかったな」と言う後悔が必ず来ると思いました。


という事は後悔しても、過去には戻れないので、

気づいた今が始める最短の時期だなと思い、この大工の仕事に入りました


大工の仕事はとても興味があったことなので、

とても毎日が楽しいです。


これが大工を始めたきっかけです。


誰かの言葉に

「登る山を決めれば半分山を登ったと同然」


 
 
 

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